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【悲報・旅一番のトラブル】世界遺産・ヨセミテ国立公園の電波の届かない場所でレンタカーがパンクした(ノД`)・゜・

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【世界の絶景と名言】


「やらなかった後悔ではなく、
やっちゃった後悔をする。
死に際に、やっちゃった後悔をする人が、
幸せな人生を謳歌した人なのだ。」

by 千田琢哉(文筆家)

 

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【悲報・旅一番のトラブル】世界遺産・ヨセミテ国立公園の電波の届かない場所でレンタカーがパンクした(ノД`)・゜・

この旅、最大のトラブルが起きてしまいました。

それは、

世界遺産のヨセミテ国立公園近くの山で、

レンタカーをパンクさせてしまったのです。

そんな悲劇のお話しです。

 

レンタカーがパンク

レンタカーは、ヒュンダイの車を借りました。

最初は、日本車をリクエストしたつもりだったので、

必死にに変えてくれと

レンタカー会社にお願いをしたのですが、

他の車の空きがないから

無理だと言われてしまいました。

ガーンΣ(・ω・ノ)ノ!

不慣れな海外での運転になるので、

せめて日本車ならばと思ったのです。

しょうがないと思いあきらめて

レンタカーが駐車してある場所まで行くと

黄色い車が置いてあるのが見えました。

この車を見た瞬間に一目惚れ(*’ω’*)。

すごく目立つ車だけど、

ここは海外ですし、

レンタカーでないと黄色い車を乗ることなんてないと思ったからです。

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そんな愛着がわいた車と数日間の旅をして

最後の目的地である

ヨセミテ国立公園に向かっている途中で

悲劇が起きたのです。

私の不注意が原因なのですが、

早く宿に着きたい思いで、

少しスピードを出して走っている時に、

タイヤが少し段差のある場所に乗り上げてしまったのです。

一瞬、かすっただけかと思ったのですが、

当たり所が悪かったのか、

タイヤの横側が切れて、パンクしてしまったのです( ゚Д゚)。

この瞬間、頭が真っ白に。

えっ、パンク!?( ゚Д゚)。

日本でもあまり経験したことがないのに( ゚Д゚)。

しかも、山奥だし、アメリカだし、

私は英語がまともに話せないし( ゚Д゚)。

とりあえず、

電話をかけようと思い携帯を手に取ったのですが、

なんと圏外( ゚Д゚)。

しばらくパニックでした。

冷静になろうとスペアタイヤを探しました。

しかしアンラッキーなことに、

本来、入っているはずの場所に

スペアタイヤがないのです。

何故か、タイヤを交換する部品のみ入っています( ゚Д゚)。

最悪だ。こんなことがあるのか(ノД`)。

パニックなので

何をしていいのかわからないのですが、

でも心の中だけは、

こんなときこそ冷静に冷静にとつぶやき続けました。

とりあえず英語が話せる友人も一緒だったことから

通りかかる車に助けを求めることにしたのです。

最初に止まってくれた車に助けを求めると

誰か助けを呼んで来てくれるとのことでした。

有難い(ノД`)・゜・。

でもここは山奥なので、

2時間待っても誰も来ませんでした。

段々と日が落ちてきていたので、

近くの街まで歩いくか車中泊して助けを待つか

迷っていました。

しかしここはアメリカ。

銃社会なので、車中泊をすることは

危険だということを

思い出したのです。

そこで近くの街まで歩くことに。

歩く前に何台かヒッチハイクをしたのですが、

どうやら5キロ先に町があると教えてくれました。

またiphoneを持っていたので

神アプリと言われているmaps.meで

近くの街を検索してみたのです。

やはり5キロ先の町に宿が1件だけありそうです。

この宿に駆け込んで、

助けてもらおうということになりました。

夕日が沈む中、山道を歩きました。

やがて星空にかわりました。

頭はパニックですが、

真っ暗な山の中で見る星空がキレイだということは認識しました☆

すがる思いでやってきた宿が見えた瞬間、

明かりがついていたのでホッとしました。

しかし外の看板には、宿がいっぱいだという表示が( ゚Д゚)。

とりあえず、宿に入りました。

やはり宿はいっぱいで、空きがないということでした。

友人が一生懸命に話をしてくれて、

こちらが困っていることを伝えてくれると

宿のオーナーは優しい言葉で、

大丈夫だ、掃除がされていない部屋がある。

そこで良ければ使ってくれれば良いと。

しかも通常の料金の破格の安さで泊めさせてくれたのでした。

さらに翌朝には、レンタカー会社に連絡をして、

車を何とかしてあげるから心配するなと言ってくれたのです。

私は心の中で泣きました(ノД`)・゜・。

困っている時に優しくしてもらえるって

本当に嬉しい事なんだなって改めて思いました。

そして同時に、私は今まで、

困っている人に手を差し伸べてきたのだろうかと

反省もしました。

宿のオーナーは、

見ず知らずのアジア人が急にやってきて、

まともに言葉も話せないのにもかかわらず

優しく対応し続けてくれたのです。

本当に感謝でしかありません。

翌日、宿のオーナーがレンタカー会社に

電話をしてくれて、

レッカーを手配してくれました。

そしてレッカーでタイヤ工場まで行き、

パンクを直してくれました。

全てが順調にすすみ、

無事にサンフランシスコに戻ることが出来たのでした。

残念ながらヨセミテ国立公園には行けなくなってしまったのですが、

私はまたサンフランシスコに来る気がするので、

その時に行きたいと思います。

友人はまだサンフランシスコに滞在予定なので、

後日に行くということでした。

トラブルで沢山のことに気づく

今回のトラブルで、

ヨセミテ国立公園には行けなくなってしまったことは

残念でした。

でもそれ以上に大切な事を学んだ時間でした。

それは人の優しさに触れた時間だと思います。

まずは友人。

パニックの私に対して、

冷静に大丈夫、これも良い経験だと言ってくれて、

すべてのやりとりを英語でしてくれました。

宿のオーナーは、全ての段取りをレンタカー会社としてくれて、

さらに無理やりにでも泊まらせてくれたこと。

また元々泊まる予定であった宿の方も

トラブルの事を伝えたら、

キャンセル料は要らないと言ってくれたこと。

ヒッチハイクで止まってくれた人たちは、

皆、心配をしてくれて、何かしらの案を出してくれたこと。

数々の人の優しさに触れて、

本当に感動しましたし、心の中で泣きました。

そして今まで自分が傲慢に生きてきたことを反省しました。

もう少し、人に優しくならないといけないと実感したのです。

順調に行かないのが旅であり、

それが旅の醍醐味でもあります。

私は目的地には行けなかったけど、

大切なことに気づかされたことで、

貴重な経験となったと思います。

この経験は、

意味のある時間だったと思いたいですね☆

※修理代は、事前にオプションで全額保証の保険に入っておいたので

一切、かかりませんでした。

やはり旅の安全をケチってはいけないという教訓にもなりました。

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POSTED COMMENT

  1. taroandjiro より:

    なんと∑(゚Д゚)
    大変な経験されましたね!
    でもこんなトラブルに遭ったときこそ色んなことを学べるSeiさんすごく素敵です(o^^o)
    不幸中の幸い、宿に泊まれてレッカー車の手配もしてもらって、保険でまかなえて良かったですね!
    きっと普段のSeiさんの行いが幸運へとつながったのだと思います(o^^o)
    きっとこれこれ以上のトラブルは無いと思うので、気をつけて残りの旅を楽しんで下さいね♪

  2. atlantice358 より:

    Kaoさん
    いつも温かいお言葉に救われております。
    ありがとうございます。
    私の行いが良くないために、
    いろいろな出来事が起こり、気づきを得ているのかと思います。
    でも優しく接してくださった方々には、
    感謝でしかないですね。
    旅のトラブルは、後々には
    良い思い出となる気がします。
    これからも気をつけながら旅を続けます。

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