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【これは凄い】やっぱりイチローの言葉(名言)は超越している

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【これは凄い】やっぱりイチロー選手の言葉は超越しているよね

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写真:USA TODAY Sports/アフロ

 

先日、テレビ朝日「報道ステーション」で

イチロー×稲葉篤紀の対談をしている特番がやっていました。

イチロー選手は、誰もが認める野球選手ですが、

彼が解き放つ言葉の一つ一つの重みが超越しているので、

紹介したいと思います。

言葉1

イチロー
「世の中には寝なくていい人がいる。
2時間がぐらい寝れば良い人。
そういう人が世の中にいる。
僕は寝なきゃダメな人です(笑)。」

言葉2

稲葉
「僕は20年間で2000本ぐらいのヒットを打った。」
イチロー
「それはショボいです(笑)。」
※イチローはメジャーで3000本安打達成まじかとなっている
イチロー
「やっぱね、続けてみることってすごく大事なことだと思います。」

言葉3

イチロー
「僕は同じことをずっとできるんですよ。
オフの間4カ月間、日本にいた。ほぼ、1曲で生活できた。
アホでしょう(笑)。ぼく、そういうタイプなんですよ。
ずっと聞いているとオヤオヤというのが出てくる。
詩と歌っている人がマッチしないとか。
それってずっーと続けていないと見えてこない。
すごく単純なことですけど、それは合理的な考え方を持っている人達は省きがち。
だから見えないものがいっぱいあると思う。
狭い世界でも、ずっと見ていたらいろんなものが見えてくる。
それははっきり言える。」

言葉4

イチロー
「甲子園なんか全然行く気なかった。
プロに入る事が一点でしたから。
愛工大名電を選んだのもその一点。
甲子園に行って見てもらう為に、
甲子園に行った方がいいだろうという考え方。
ピッチャーをやるのもピッチャーだったら一番目立つ。
プロに入ったらこっちのもん。
ドラフト1位だろうが10位だろうが関係ない。」

言葉5

イチロー
「高校時代にイップス(精神的要員で投げられなくなる)になったことがある。
一年生がゴミ、二年生が人間、三年生が神。
ゴミが神様に投げるから大変。
克服の仕方は、センス。努力ではどうしようもない。
一番の僕の人生のスランプ。
でもこの2年半は支えになっている。こんなシンドイことはない。
シンドイ思いは、早い段階でどっかでしておくべき。」

言葉6

イチロー
「今、遠投をやらない。
オズーナ(右投げのキャッチボール相手)が、肩が強いけど、遠投になると左肩があがってしまう。
遠投でも、肩は平行を保たないと意味がない。
でも、長い距離を投げているからといって、短い距離が簡単になるわけではない。
それは、昨年ピッチャーをやった時に、
20球ぐらいしか投げていないのに、翌日、バリバリ。3日間ぐらい動けなかった。
緊張感であったり、全然使う筋肉がちがう。
両方やらなければいけない。近くでも全力で投げる、遠くでも。
僕のなかで確立している考え方。
遠投のコツは、回転数をあげること。
テクニックとしてある。」

言葉7

イチロー
「分かっていても出来ない事がある。
生まれ持った才能とか努力ではつかめないものがある。
バットを最短距離で出せと、わけのわかんない教え方をする人が多い。
人体の動きを理解しながらプレーすることが大事。
怪我をふせぐこともできるし、
例えば、肩の力が入っているよ。
でも肩だけ抜こうとしても無理。
前置きして、ぼくの考え方だと
膝の力を抜かないとダメ。
膝の力を抜いたら、肩の力も抜ける。
こういう事を理解しているかが大切。
でも、人は目に見える部分しか言えない人が多い。

言葉8

稲葉
「トレーニングで体を大きくしていく人が多いがどう思うか?」
イチロー
「全然ダメですよ。
自分の持って生まれたバランスを崩してはダメ。
例えば、虎とかライオンはウエイトしないよ。
人間、知恵があるからいろんなことをしてしまう。
本来のバランスを保っていないとダメ。
だって筋肉が大きくなっても、
それを支えている関節とか腱は鍛えられない。
だから壊れてしまう。重さに耐えられないから。
そんなことは当たり前のこと。
人体を理解すると動きとかトレーニングにだいぶ差がでる。
僕も、メジャーに来た時にトレーニングしたけど、
春先は、いつも動けなかった。毎年重ねた。
春先、全然動けない。シーズン入ると痩せてきて、
そうすると無駄なものが省かれて行って、スイングスピードが上がる。
それに気づくのに6、7年かかってしまった。」

言葉9

イチロー
「現在は、情報が多すぎてどれをピックアップしていいかが大切。
頭でっかちになる傾向がある。」
稲葉
「でも、知識を使えば最短でいける可能性があるよね?」
イチロー
「無理だと思います。
失敗をしないでたどりついたところ、
全くミスなしでそこにたどりついたとしても、
深みはでない。
単純に野球選手としての作品がいいものになる可能性はない。
やっぱり遠回りすることが大事。
無駄なことって結局無駄じゃない。
今やっている事が無駄だとわかってやっているわけではない。
あとから思うとすごい無駄だなって感じることはすごく大事。
遠回りすることが一番の近道だと信じてやっています。」

まとめ

私は、様々な本を読むのですが、仏教関連の本も読んだりします。

イチロー選手が語っている言葉って、仏教関連やことわざに出てくる内容と同じです。

自分でこの境地に辿り着いたとイチロー選手は、やっぱり達観していますよね。

スティーブ・ジョブズも、禅に通じていたと言われております。

偉人と呼ばれる人達には、間違いなく、

この方々しかわからない境地、見えない世界があるのでしょう。

私たち凡人も、少しだけでもこの境地を垣間見てみたいものです。

本日の名言

「あこがれを持ちすぎて、自分の可能性をつぶしてしまう人はたくさんいます。
自分の持っている能力を活かすことができれば、可能性が広がると思います」
by イチロー(大リーガー)

 

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