【世界の絶景と名言】
「世界は変化しつづけているんだ。
変化しないものは、
ひとつもないんだよ。」
by レオ・バスカーリア(葉っぱのフレディ)
ピサの斜塔。生で見ると建物がすごく傾いていますけど大丈夫!?
本日は少し違うテイストで書きます。
私のブログは、大半が日記の役割を果たしている。
内容に関しては賛否両論あるだろうが、
今夜は感じたままに記しておく。
ヨーロッパに来て、
立派な建造物、各国の文化、様々な料理に触れられて、
本当に幸せな旅である。
しかし、光の部分よりも、
影になっている部分が気になって仕方がない。
難民問題だ。
私のところに紙コップをもって現れる人達。
今を生き延びるために必死なのだ。
時に犯罪を行なってしまう人もいる。
ヨーロッパが豊かだからこのような光景になるのであろう。
日本は島国であり、難民受け入れに消極的だから、
こんな現実を体験出来ない。
話で聞くぐらいであった難民問題。
毎日、目の当たりにする光景は、
私みたいな世間知らずには心が痛すぎる。
世の中が平等でないなんてことは、
当の昔に悟ったつもりであったが、
それでも視覚でとらえる現実は、
私の心に突き刺ささってしまう。
寄付を断ることへの罪悪感。
同じ人間なのに・・・。
思い出すのは、
ギリシャで通行人に言われた一言。
「難民を哀れむな。きりがない。」
私に一体何が出来るのだろう、
毎日、自問自答する場所になったヨーロッパ。
その事により、
興味がなかったアジアにも強く行きたいと思うようになった。
日本から近いアジアの発展途上国を見ておくべきかと。
所詮、私は観光がメインな偽善者である。
仏陀、キリスト、マザーテレサ、ガンジー、
キング牧師、シュバイッツァー、ナイチンゲールなど
愛に満ちていた偉人は凄すぎる。
自分に出来るとことを
自分の心に問い続けていく旅になる。
そして私は、
日本に生まれたことへの感謝を忘れてはならない。
ピサの斜塔
ピサの斜塔を生で見ると、
想像以上に傾いていました。
写真だと修整されてしまうらしいです。
ピサのドゥオモには、
大聖堂・洗礼堂・鐘楼の建物があります。
この大聖堂に付属する鐘楼が、ピサの斜塔です。
鐘のある部分は、
地面と真っ直ぐになるように建てられているそうですよ。