こんにちは! 投資家のSei(@tabirich358)です。
ASEAN(アセアン)が凄いって聞くけど、海外に行って自分の目で確認してきた人はいますか?
ASEANとは、東南アジア諸国連合のことです。加盟国はこちらです。
インドネシア・シンガポール・タイ・フィリピン・マレーシア・ブルネイ・ベトナム・ミャンマー・ラオス・カンボジア
僕は世界一周経験がありますので、上記の国にすべて渡航しているのですが、実際にこの目で見た時は東南アジアの発展ぐあいに衝撃を受けました。
まずタイですが、バンコクは大げさではなくてほぼ東京です。信じられますか?東京のような場所が他にある訳ないと思いますよね。確かに東京は世界一と言っていいほど、建物が密集しており人口密度が高いですが、バンコクも建物は最先端ですし、本当に驚かされます。
シンガポールやマレーシアは、本当に最先端の国という感じです。多くの日本人が移住して行く理由もわかります。
またベトナムをはじめ、その他のASEANの国も、どんどんと発展してきているのがわかります。とくにASEANの地域は人口が6億人もいて、若者が沢山います。近隣の国からの出稼ぎ労働者も多く、中国資本や韓国資本が流れてきているので経済が周ります。
それに比べて日本は、井の中の蛙で外の世界で何が起こっているのか分かっていません。ということで、今回は、少しでもASEANを知ってもらおうと思い記事を書きました。
・爆走するASEANの特徴
・日本ブランドVS海外ブランド8選
Contents
【ASEAN】各国の特徴(人口と1人当たりGDP)
ASEANの人口と1人当たりGDPを紹介していきます。
インドネシア
1人当たりのGDP | 3847ドル |
人口 | 2億6399万人 |
シンガポール
1人当たりのGDP | 5万7714ドル |
人口 | 561万人 |
タイ
1人当たりのGDP | 6594ドル |
人口 | 6904万人 |
フィリピン
1人当たりのGDP | 2989ドル |
人口 | 1億492人 |
マレーシア
1人当たりのGDP | 9945ドル |
人口 | 3162万人 |
ブルネイ
1人当たりのGDP | 2万8291ドル |
人口 | 43万人 |
ベトナム
1人当たりのGDP | 2343ドル |
人口 | 9554万人 |
ミャンマー
1人当たりのGDP | 1299ドル |
人口 | 5337万人 |
ラオス
1人当たりのGDP | 2457ドル |
人口 | 686万人 |
カンボジア
1人当たりのGDP | 1384ドル |
人口 | 1601万人 |
【モノ別8選】日本ブランドVS海外ブランド
次に、ASEANで普及しているモノ別の市場シェア数を見ていきます(2018年度)。日本ブランドがどこまで浸透しているのかわかります。
テレビ 日本ブランドVS海外ブランド
1 | サムスン(韓国) | 26.3 |
2 | LG(韓国) | 24.8 |
3 | ソニー | 7.6 |
4 | シャープ(ホンハイ・台湾) | 6.5 |
5 | パナソニック | 5.5 |
スマートフォン 日本ブランドVS海外ブランド
1 | サムスン(韓国) | 27.8 |
2 | オッポ(中国) | 13.5 |
3 | ハイエース(台湾) | 7.5 |
4 | iphone(米国) | 7.1 |
5 | チェリー(フィリピン) | 5.0 |
冷蔵庫 日本ブランドVS海外ブランド
1 | シャープ(ホンハイ・台湾) | 17.6 |
2 | LG(韓国) | 14.8 |
3 | パナソニック | 12.8 |
4 | アクア(中国) | 10.8 |
5 | 東芝(中国・美的) | 7.0 |
洗濯機 日本ブランドVS海外ブランド
1 | LG(韓国) | 22.8 |
2 | シャープ(ホンハイ・台湾) | 12.2 |
3 | パナソニック | 10.6 |
4 | サムスン(韓国) | 10.3 |
5 | アクア(中国) | 7.2 |
ビール 日本ブランドVS海外ブランド
1 | レッドホース(フィリピン) | 15.9 |
2 | サイゴン(ベトナム) | 12.7 |
3 | レオ(タイ) | 9.8 |
4 | チャーン(タイ) | 9.1 |
5 | タイガー(シンガポール) | 7.0 |
化粧品 日本ブランドVS海外ブランド
1 | ロレアル(フランス) | 8.5 |
2 | レブロン(米国) | 5.3 |
3 | ミスティン(タイ) | 4.2 |
4 | オリフレーム(スウェーデン) | 3.6 |
5 | エイボン(米国) | 3.6 |
アパレル 日本ブランドVS海外ブランド
1 | ユニクロ | 2.1 |
2 | H&M(スウェーデン) | 1.3 |
3 | ザラ(スペイン) | 0.9 |
4 | リーバイス(米国) | 0.8 |
5 | アディダス(ドイツ) | 0.7 |
自動車 日本ブランドVS海外ブランド
1 | トヨタ自動車 | 29.3 |
2 | ホンダ | 16.4 |
3 | プロドゥア(マレーシア) | 7.9 |
4 | ダイハツ工業 | 7.3 |
5 | いすゞ自動車 | 5.4 |
まとめ 中国は一帯一路という政策でASEANに投資・日本は遅れている
中国は一帯一路という政策でASEANに投資をしています。ASEANは中国の存在がかかせないのです。日本も喉から手が出るほどASEANの市場は欲しいはずです。しかし現状は、想像以上に厳しい状況に置かれています。
現地での製品シェアなどのデータからもわかるように苦戦している日本の企業の姿ばかりです。少子高齢社会になる日本、ASEANに遅れている日本、東京オリンピック後に景気が減速すると言われている日本、一体どうなってしまうのか?
大切なことは、国に頼るのではなく個人が情報量を多く蓄えることです。今はネット環境さえあればすぐに情報が手に入ります。自分の身は自分で守るという意識をシフトできた人が生き残っていける時代になるでしょう。
お金に関しては無料の講座で学ぶのが非常におすすめです
投資を始めたい人やお金について学びたい人は、「ファイナンシャルアカデミー」という講座が優れいているのでチェックしてみてください。
「ファイナンシャルアカデミー」は、45万人もの方が受講している講座で、日本経済新聞にも取り上げられるぐらい有名です。お金に関する将来の不安を無くしたい方へ無料でおこなってくれています。
お金に関して不安をお持ちの方は無料講座を受けてみてください。巷にある怪しいセミナーとは違うので安心してもらって大丈夫です。