こんにちは! 投資家のSei(@tabirich358)です。
今回、紹介するのは行動経済学についてです。行動経済学とは何か?従来の経済学ではうまく説明できなかった現象を解明する学問です。この行動経済学を学ぶと自分が選択したことは、意図的に選択させられていたことがわかります。
それではさっそく見てみましょう。
・行動経済学について
・行動経済学の4種類
(プロスペクト理論・ナッジ理論・フレーミング効果・プライミング効果)
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行動経済学について
行動経済学は先ほど紹介したように、従来の経済学ではうまく説明できなかった社会現象などを人間の行動を深く観察して解明する学問となります。人間の非合理行動を解明する学問ですね。
特に有名なのがプロスペクト理論ですよね。投資家初心者にあるあるな理論になります。その他、ナッジ理論・フレーミング効果・プライミング効果など様々な行動経済学を見ていきますよ。
プロスペクト理論 例題6つ
プロスペクト理論は、2002年にノーベル経済学賞を受賞して有名になったダニエル・カーネマンが提唱した不確実性下における意思決定モデルです。
プロスペクト理論は、人はつねに冷静で合理的な判断をするとは限らないことが証明されます。人の意思決定は後悔を最小にするために行われるとされています。
様々な例を紹介します。多くの人が当てはまるはずです。
気に入らなければ全額返金保証という文字につい安心してしまい大して必要でもないのに、余計な物を買ってしまう
ギャンブルが負け込むとイチかバチかで大きく賭けて損を取り戻そうとする。結果大損する
今日だけ40%オフと告知されると目先の利益を獲得したいという欲望を刺激されて買ってしまう
株式を購入して期待通りに値上がりするとはやく利確をしたくなる。しかし反対に購入時よりも値下がりした時は、再度値上がりを期待して、損失を拡大させてしまうのです
赤字で事業を撤退すべきなのに過去につぎ込んだ投資額がもったいなくて、黒字になることを期待する希望的観測をしてしまう
メリットを強調されるより、デメリットを強調されると損失回避の心理を刺激されてつい買ってしまう
ナッジ理論 例題5つ
ナッジ理論とは、2017年にノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー教授の理論です。ナッジは、軽く肘で突くという意味で、人の意思決定は、ナッジ理論で簡単に誘導できることを証明しているのです。
知らず知らずのうちに行動してしまうことが特徴なんですね。少しの工夫で人が誘導されてしまうことを見てみましょう。
レジの前の床に足あとマークがあると人は自然と並んでしまう
トイレで、いつもキレイに使っていただきありがとうございますと書いて、清潔利用を促す
放置自転車に困って、ここは不要自転車の捨て場です、ご自由にお持ちくださいと書いて張り出し問題を解決
レストランで店長のおすすめや一番人気と書いて表示を目立たせると注文が増える
地球環境保護のためにシーツ交換を希望しないお客様はこの札をベットにおいてくださいと記した札を設置する
フレーミング効果 例題6つ
フレーミング効果は、人は損失を強調されると損失回避に傾いてしまうことです。ネガティブワードの方がインパクトが強いという事になります。ただし、やり過ぎると相手を不快にさせてしまい、拒絶反応をさせてしまいます。
このサプリを飲むと痩せるよというよりも、このサプリを飲まないとぶくぶく太り続けますよと言われた方が損失を大きく印象付けられる
この手術は成功率90%ですと言われると手術を受けようと思うが、この手術の脂肪率は10%ですなどと脅かされると不安で悩んでしまいます
下記は、ネガティブワードでも言い方次第で、ポジティブワードに変えられ説得が可能となります。
騒々しい現場ですねがネガティブワードなら、活気にあふれた職場ですねがポジティブワード
あの人は優柔不断なんですよはネガティブワードなら、あの人はとても思慮深いがポジティブワード
タウリン1g配合がネガティブワードなら、タウリン1000mg配合がポジティブワード
失敗した時に落ち込んではいけませんがネガティブワードなら、それはうまくいかない方法を発見しただけなのですがポジティブワード
プライミング効果 例題5つ
プライミング効果とは、呼び水や起爆剤という意味になります。無意識のうちに、先攻する刺激(プライマー)の処理が後続する刺激(ターゲット)の処理に影響を与え、促進したり、抑制するはたらきをしたことを表しています。
これは、人は過去の豊富な経験を頼りに物事を冷静に判断していると想いがちですが、実際は直前に見たもののや経験したことが、すぐ後の行動に影響しているのです。
特にテレビCMや雑誌、ネットの影響が大きく手触りや香りといったものに、無意識のうちに動かされてしまう。
野菜を沢山食べると健康になるというニュースを見るとお昼は野菜炒め定職を食べようとなる
駅の階段で急ぎ足の人がケガをしたのをみたら、ゆっくりと慎重に歩くようになる
暑い夏を連想する写真をみたあとに、冷たいアイスやかき氷を食べたくなった
CMでカップラーメンを見て、コンビニで買っておこうかなという気にさせられる
子どもにピザを10回言ってといったあと、肘をさしてここは何と言うと膝(ひざ)と答える
まとめ 行動経済学はおもしろい
行動経済学を学ぶと面白いですよね。自分の決断だと思いきや、選ばされていたことばかりですよね。なんか人間って本当に単純な生き物ですよね。
行動経済学をしっかりと学んでおけば、変な商品を買わされたり、誘導されることを防げるので、しっかりと覚えておきましょう。
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