こんにちは! 投資家のSei(@tabirich358)です。
人生100年時代って聞くけど、どのような問題が起こるのか?
これからの日本は、若い世代の年金が本当にもらえるのかと不安視されていたり、定年が75歳まで延ばされたり、国が「NISA」や「iDeCo」を推奨(国はもう面倒見切れませんよということ)したりと不安しかないですよね。
そこで今回、人生が100年時代に突入するにあたり、問題点をあぶり出してみました。さっそく見てみましょう。
・人生100年時代のお金の不安
Contents
人生100年時代のお金の不安はどんなことがあるのか?見える化する
人生100年時代、本当はおめでたいはずの言葉ですが、今の日本ではネガティブな印象が強いですよね。その理由は、健康の問題、定年の延長、介護問題など様々な要因があります。
その中で一番の不安がお金です。一説には定年後に必要なお金は1億円とも言われたりもします(条件によって様々)。しかし、普通の一般人が1億円も貯めておくことは中々難しいです。
そこで今回、そんな不安を解消していく為にも、どのような問題が生じるのかを見える化したいと思います。見える化するだけでも不安は軽減されます。起こる問題が予測できれば、対処できますからね。
まず最初におおまかなデータを紹介しておきます。
【95歳まで生きる人の割合】
・男性10人に1人
・女性4人に1人
【平均介護期間】
・4年11ヵ月
【老後に必要となる資産】
※年金が年間100万円不足した場合
・65歳〜80歳 1500万円
・100歳 3500万円
【60代の平均貯蓄額】
・2382万円
次に人生100年時代に起こる問題を考えてみます。
大学のダブル学費問題
子どもが2人いた場合で年齢差が2,3歳の場合、長期間にわたり教育費がダブルでかかるので要注意
年金リスク
65歳以降も会社員として働く場合、同じ条件ならば70歳までは厚生年金へ加入しないといけない。年金を受給しながら、保険料を支払うことになる
役職定年
日本の企業の賃金体系は、55歳ぐらいで役職定年になる。それまでの収入の7割程度に減額になると設定されれている。60歳で収入と支出が逆転してしまう人も注意が必要
40歳を過ぎてから子供を授かった場合
子供の教育費が膨らむ時期に収入が減少してしまう。さらに子供が大学を卒業する頃には、再雇用あるいは年金生活となっているため、教育費が終わってからの老後資金の準備になるが、それで間に合わない
共働きの貯蓄問題
共働きの場合は、お互いに収入があるため財布を別にしていて、実は貯蓄ができていないとう世帯が少なくない
親の介護問題
夫婦2人の場合は、4人の親の介護リスクが潜んでいる。一番の働き盛りに親の病気や介護のために仕事を休む必要が出てくるかもしれない。しかも1人の親ずつではなく同時進行なんてことも起こりうる
1人ぐらしの病気問題
1人ぐらしの場合は、病気などで体が不自由になった時に、大変さをいちばん実感するだろう。頼れる身内がいる時はいいが、高齢になると親兄弟も他界して、いざというときにも自分1人で対応しなければいけない
住居の問題
賃貸の場合は、定年後は1人分の年金収入から毎月の家賃や更新料を支払わないといけない。その負担感が現役時代より大きくなる。新しい賃貸に入居する場合は、高齢者の入居を嫌がる家主も少なくない。今の家に住みつづけるか、地方移転も考える必要が出てくる
まとめ 定年後も働ける準備が必要
やはりお金の心配を死ぬまで考えなければいけないという危機的な状況になりそうな日本ですね。対策としては定年後も働ける自分を作っておくことが必要でしょう。
大変に残念なことですが、定年と同時に年金生活に入り、そのまま悠々自適に暮らせる人は多くはないでしょう。
今後の日本人は、多くの人が70歳を超えてからも仕事をしなければいけない状況になるのです。その為にも、改めて自分の得意な事を活かした仕事を見つけて置くことが大事です。副業を始めた方がいい理由がそこにもあります。
転ばぬ先の杖ですね。今後も、しっかりとお金の知識を学んでいきましょう。
≫【ブログ村】投資情報・有名な投資ブロガーの情報はこちらから
お金に関しては無料の講座で学ぶのが非常におすすめです
投資を始めたい人やお金について学びたい人は、「ファイナンシャルアカデミー」という講座が優れいているのでチェックしてみてください。
「ファイナンシャルアカデミー」は、45万人もの方が受講している講座で、日本経済新聞にも取り上げられるぐらい有名です。お金に関する将来の不安を無くしたい方へ無料でおこなってくれています。
お金に関して不安をお持ちの方は無料講座を受けてみてください。巷にある怪しいセミナーとは違うので安心してもらって大丈夫です。