こんにちは! 野球選手の名言研究家であり、野球の家庭教師&野球の本を出版したSei(@tabirich358)です。
2019年の3月21日にイチローさんが引退を表明しました。平成の終わりと共に、時代の名プレイヤーが引退。僕は、大好きな選手が断トツでイチローさんだったので、淋しさと感謝の思いでいっぱいです。
本当に、イチローさんの名言に今までどれだけ救われてきたことか。最後の引退会見でも、名言が連発してましたからね。今回は、イチローさんの最後の名言と写真・動画をお伝えしたいと思います。
・イチローの最後の名言・写真・動画
・イチロー過去の名言
【過去のイチローの名言】報道ステーションで報道されたイチロー×稲葉篤紀の言葉
最初に以前、テレビ朝日「報道ステーション」でイチロー×稲葉篤紀の対談をしている特番の時の名言を紹介します。やっぱりいつの時代もイチローさんの名言は重みがあります。
イチロー「世の中には寝なくていい人がいる。2時間がぐらい寝れば良い人。そういう人が世の中にいる。僕は寝なきゃダメな人です(笑)。」
稲葉「僕は20年間で2000本ぐらいのヒットを打った。」
イチロー「それはショボいです(笑)※イチローはメジャーで3000本安打達成まじかとなっている
やっぱね、続けてみることってすごく大事なことだと思います。」
イチロー「僕は同じことをずっとできるんですよ。オフの間4カ月間、日本にいた。ほぼ、1曲で生活できた。アホでしょう(笑)。ぼく、そういうタイプなんですよ。ずっと聞いているとオヤオヤというのが出てくる。
詩と歌っている人がマッチしないとか。それってずっーと続けていないと見えてこない。すごく単純なことですけど、それは合理的な考え方を持っている人達は省きがち。だから見えないものがいっぱいあると思う。
狭い世界でも、ずっと見ていたらいろんなものが見えてくる。それははっきり言える。」
イチロー「甲子園なんか全然行く気なかった。プロに入る事が一点でしたから。愛工大名電を選んだのもその一点。甲子園に行って見てもらう為に、甲子園に行った方がいいだろうという考え方。ピッチャーをやるのもピッチャーだったら一番目立つ。
プロに入ったらこっちのもん。ドラフト1位だろうが10位だろうが関係ない。」
イチロー「高校時代にイップス(精神的要員で投げられなくなる)になったことがある。一年生がゴミ、二年生が人間、三年生が神。ゴミが神様に投げるから大変。
克服の仕方は、センス。努力ではどうしようもない。
一番の僕の人生のスランプ。でもこの2年半は支えになっている。こんなシンドイことはない。シンドイ思いは、早い段階でどっかでしておくべき。」
イチロー「今、遠投をやらない。オズーナ(右投げのキャッチボール相手)が、肩が強いけど、遠投になると左肩があがってしまう。遠投でも、肩は平行を保たないと意味がない。
でも、長い距離を投げているからといって、短い距離が簡単になるわけではない。それは、昨年ピッチャーをやった時に、20球ぐらいしか投げていないのに、翌日、バリバリ。3日間ぐらい動けなかった。緊張感であったり、全然使う筋肉がちがう。
両方やらなければいけない。近くでも全力で投げる、遠くでも。僕のなかで確立している考え方。遠投のコツは、回転数をあげること。テクニックとしてある。」
イチロー「分かっていても出来ない事がある。生まれ持った才能とか努力ではつかめないものがある。バットを最短距離で出せと、わけのわかんない教え方をする人が多い。人体の動きを理解しながらプレーすることが大事。
怪我をふせぐこともできるし、例えば、肩の力が入っているよ。でも肩だけ抜こうとしても無理。前置きして、ぼくの考え方だと膝の力を抜かないとダメ。膝の力を抜いたら、肩の力も抜ける。こういう事を理解しているかが大切。
でも、人は目に見える部分しか言えない人が多い。
稲葉「トレーニングで体を大きくしていく人が多いがどう思うか?」
イチロー「全然ダメですよ。自分の持って生まれたバランスを崩してはダメ。例えば、虎とかライオンはウエイトしないよ。人間、知恵があるからいろんなことをしてしまう。本来のバランスを保っていないとダメ。
だって筋肉が大きくなっても、それを支えている関節とか腱は鍛えられない。だから壊れてしまう。重さに耐えられないから。そんなことは当たり前のこと。人体を理解すると動きとかトレーニングにだいぶ差がでる。
僕も、メジャーに来た時にトレーニングしたけど、春先は、いつも動けなかった。毎年重ねた。春先、全然動けない。シーズン入ると痩せてきて、そうすると無駄なものが省かれて行って、スイングスピードが上がる。
それに気づくのに6、7年かかってしまった。」
イチロー「現在は、情報が多すぎてどれをピックアップしていいかが大切。
頭でっかちになる傾向がある。」
稲葉「でも、知識を使えば最短でいける可能性があるよね?」
イチロー「無理だと思います。失敗をしないでたどりついたところ、全くミスなしでそこにたどりついたとしても、深みはでない。単純に野球選手としての作品がいいものになる可能性はない。やっぱり遠回りすることが大事。
無駄なことって結局無駄じゃない。今やっている事が無駄だとわかってやっているわけではない。あとから思うとすごい無駄だなって感じることはすごく大事。遠回りすることが一番の近道だと信じてやっています。」
イチロー引退式の名言・言葉
イチローさんの引退会見での名言になります。最後の最後まで1つ1つの言葉を大事されているイチローさん。本当に素敵な言葉の数々です。
記者「その決断(引退)に後悔や思い残すことはあるか?」
イチロー「今日の球場での出来事。あんなものを見せられたら、後悔などあろうはずがありません。もちろん、もっとできたことはあると思いますけど、結果を残すために自分なりに重ねてきたこと。
人よりも頑張ってきたなどとは言えないけれど、自分なりに頑張ってきたとははっきりと言える。これを重ねてきて重ねることでしか後悔を生まない、ということはできないんじゃないかと思います」
記者「少年達にメッセージを送ってほしい」
イチロー 「野球だけでなくてもいい、自分が熱中できるもの夢中になれるものを見つけてほしい。夢中になれるものが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁に向かっていくことができる。
それが見つけられないと、壁が出てくると諦めてしまう。色んなことにトライして、自分に向くか向かないかよりも、自分が好きなものにトライしてほしい」
記者「キャリアの中で一番印象的だった場面はありますか」
イチロー 「時間が経ったら今日が一番真っ先に浮かぶことは間違いないと思います。今日をのぞけば、MVPやオールスター出場、10年200安打は小さなことに過ぎない。
今日のあの舞台に立てたことは・・。去年の5月以降のゲームに出られない状況にあって、チームと一緒に練習を続けてきた。それを最後まで成し遂げられなければ、今日という日はなかった。残してきた記録はいずれ誰かが抜いていく。
でも去年の5月から今日までの日々はひょっとしたら誰にもできないかもしれないと、ささやかな誇りを生んだ日々だった。それがどの記録よりも、自分の中ではほんの少しだけ、誇りを持てたことかと思っている」
記者「ファンの存在はイチロー選手にとっていかがでしたか」
イチロー 「ゲーム後にあんなことが起こるとは想像してなかったけど、実際にそれが起きて。普段はなかなか日本のファンの方の熱量を感じることは難しい。久しぶりに東京ドームに来て、ゲームは基本的には静かに進んでいくんだけれど、日本の人は表現するのが苦手だと思っていたけど、それが完全に覆った。
内側に持っている想いが確実にそこにあるということ。それを表現したときの迫力はこれまで想像できなかったものです。
あるときまでは自分のためにプレーすることがチームの為になるし、見てくれる人も喜んでくれるかなと思っていたけれど、ニューヨークに行った後からは、人に喜んでもらえることが一番の喜びに変わってきた。
ファンの存在無くしては自分のエネルギーは全く生まれないと言ってもいいと思う」
記者「貫いたもの、貫けたものは何ですか」
イチロー 「野球のことを愛したことだと思います。これは変わることはなかったですね」
記者「野球への捉え方が変わったことはあったのか」
イチロー 「ない。子供の頃からプロ野球選手になることが夢で、それが叶って。最初の2年は一軍に行ったり二軍に行ったり。そういう状態でやってる野球が楽しかった。94年に仰木監督と出会ってレギュラーで初めて使っていただいた。
楽しかったのはこの年までだった。その頃から急に番付上げられちゃって、それはしんどかった。やっぱり力以上の評価をされるというのは、とても苦しいこと。だからそこからは純粋に楽しいというのはなかった。
もちろん、やりがいや達成感を味わうことはたくさんあった。ただ楽しいかというとはそれとは違う。将来はまた楽しい野球がやりたいなと。プロ野球選手になりたいという夢が叶ったあとは、そうじゃない野球をやりたい。
その気持ちは中途半端にプロ野球生活を過ごした人間には、持っていないもの。やっぱりプロ野球でそれなりに苦しんだ人間でないと、その先を楽しむことはできないのではないかと思っている。
これからは、そんな野球(楽しむ)をやってみたいなということです」
記者「笑顔が多いように見えたのは、開幕シリーズが楽しかったということなのですか?」
イチロー 「純粋に楽しいということではない。やっぱり誰かの想いを背負うということはそれなりに重いこと。そうやって一打席一打席に立つことは簡単ではない。すごく疲れました。やっぱり一本ヒット打ちたかったし、期待に応えたかった。
感情がないって言われることもありますけど、感情あるんです。だから、最後は結果を残して終わりたかった。それは叶わずで。それでもあんな風に球場に残ってくれて。
そうしないけど、死なないけど、「死んでもいい」という気持ちはこういうことなんだろうなと思いました。死なないですけど、そういう表現をするときって、こういうときなのかなと思います」
記者「最低50歳までは現役のために、日本に戻ってきてプレーする選択肢はなかったのですか」
イチロー 「なかったです。(どうしてでしょうか?)それはここでは言えないなぁ。最低50歳までは本気で思っていた。
有言不実行の男になってしまったけれど、その想いを表明してなかったら、ここまで来れなかった。難しいかもしれないけれど、言葉にして表現することは目標に近づく一つの方法じゃないかなと思います」
記者「日本人としてイチロー選手を誇りに思っている人は多い。生き様で伝わっていたら嬉しいなと思うことはありますか?」
イチロー 「生き様というのは僕にはよくわからないですけど、生き方という風に考えれば、先ほども話したように、人より頑張ることなんてとてもできない。あくまでも秤(はかり)は自分の中にある。
それで自分なりに秤を使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくを繰り返していく。するといつの日か、こんな自分になっているんだという状態になって。少しずつの積み重ねしか、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。
一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えている。地道に進むしかない。進むだけではないですね。後退もしながら、あるときは後退しかしない時期もあるが、でも自分がやると決めたことを信じてやっていく。
それが正解とは限らない。間違ったことを続けてしまっていることもある。でもそうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない。
自分なりに重ねてきたことを、ファンの方はそういうものを見ていてくれたのかなと思っている。そうだとすればすごく嬉しいし、そうじゃなくてもあれは嬉しいです」
記者「そういう時期が続く中で、今回引退を決めた理由を聞きたい」
イチロー 「マリナーズ以外に行く気はなかった。去年シアトルに戻してもらって本当に嬉しかった。先ほどキャンプの前に、オファーがある前の話をしたけれど、その後5月にゲームに出られなくなる。
あのときでもおかしくなかった。この春に、まだ可能性があると伝えられていたので、自分なりに頑張ってこられた」
記者「アメリカのファンにメッセージはありますか」
イチロー 「19年ですよ。アメリカのファンの方々は、最初は厳しかった。2001年のキャンプなんかは、日本に帰れとしょっちゅう言われてきた。だけど、結果を残したあとの敬意というのは、
評価するのかはわからないけど、手のひらを返すという言い方もできてしまうので。言葉ではなく行動で示したときの敬意の示し方というのは、迫力はあるなという印象がある。なかなか入れてもらえないけれど、認めてもらったあとはすごく近くなるという印象。
がっちり関係ができあがる。シアトルのファンとはそれができたような気がする。それは僕の勝手な印象だけど。ニューヨークは厳しいところだった。でもやれば、どこのエリアの人よりも熱い。
マイアミはラテンの文化が強い印象で、その圧はそれほどないけれど、でも結果を残さなかったら人が来てくれない場所だった。それぞれの場所で特徴があって、それぞれの場所で関係を築けた。
アメリカは広いなというか、ファンの人の特徴を見るだけでアメリカは広いなという印象だった。やっぱり最後にシアトルのユニフォームを着て、シアトルでは姿をお見せできなかったのは申し訳ない想いがあります」
記者「弓子夫人への言葉を聞くのは野暮かなと思いますが、あえて今日は聞かせてほしい」
イチロー 「いやー頑張ってくれました。一番頑張ってくれたと思います。アメリカで3089本のヒットを打ったわけですが、妻はおよそ、僕はゲーム前にホームのときは妻が握ってくれたおにぎりを食べる。
その数が2800くらいだった。3000いきたかったみたいですね。そこは3000個、握らせてあげたかったなぁと思います。妻はとにかく頑張ってくれました。僕はゆっくりする気はないですけど、妻にはゆっくりしてほしいと思っています。
愛犬の一弓は17歳と7ヶ月。今年で18歳になろうかという柴犬。さすがにおじいちゃんになってきて毎日フラフラなんだけど、懸命に生きてる。その姿を見てたら、それは俺頑張らなきゃなって。ジョークとかじゃなくて、本当に思いました。
あの懸命に生きる姿。2002年にシアトルの我が家に来たわけですけど、まさか最後まで一緒に、僕が現役を終えるときまで一緒に過ごせるとは思ってなかったので、大変、感慨深い。妻と一弓にはもう、感謝のおもいしかない」
記者「これまで数多くの決断の中で、一番考え抜いて決断したものは何だったのか」
イチロー「これは順番がつけられない。それぞれが一番だと思います。ただ、アメリカでプレイするために当時、今とは違う形のポスティングシステムだったんですけど、自分の想いだけではそれは叶わないので、球団からの了承がないと行けない。
じゃあそのときに誰を、球団にいる誰かを口説かないといけない。説得しないといけない。そのときに、一番に浮かんだのが仰木監督だった。
その何年か前からアメリカでプレイしたいという想いは伝えていたこともあったんだけど、仰木監督なら美味しいご飯とお酒飲めばうまくいくんじゃないかと思ってたら、まんまとうまくいって。これがなかったら何も始まらなかった。
口説く相手に仰木監督を選んだのは大きかった。またダメだダメだと言っていたものが、お酒でこんなに変わるのかと、お酒の力をまざまざと見たし、洒落た人だった。仰木監督から学んだものは計り知れない」
記者「イチロー選手が現役時代に一番我慢したものは何か」
イチロー「僕は我慢が苦手で、楽なことを重ねている感じだった。自分ができること、やりたいことを重ねているので我慢の感覚はない。とにかく身体を動かしたくて仕方がない。こんなに動かしちゃダメだといって、身体を動かすことを我慢することはたくさんあった。
それ以外はできるだけ自分にストレスがないように行動してきたつもりだ。家では妻が色々と考えて料理を作ってくれるけど、ロードに出ると我慢できないから食生活がめちゃくちゃになる。聞かれたような趣旨の我慢は思い当たらない」
記者「夢を叶えて成功して、何を得たと思っていますか」
イチロー「どこからが成功で、どこからがそうじゃないのかは判断できない。だから成功という言葉は僕は嫌いなんですけど、新しい世界に挑戦するということは大変な勇気だと思うんです。
ここはあえて成功と表現しますが、成功すると思うからやってみたい、それができないと思うからやらない、という判断基準では後悔を生むだろうと思う。やりたいならやってみればいい。できると思うから挑戦するのではなく、やりたいと思うなら挑戦すればいい。
そのときにどんな結果が出ようと後悔はないと思う。自分なりの成功を勝ち取ったところで、じゃあ達成感が残るかというと僕には疑問なので、基本的にはやりたいと思ったことに向かっていきたい。
何を得たかというと、こんなものかなーという感覚ですかね。それは200本もっと打ちたかったし、できると思ったし、1年目にチームが116勝して、その次の二年間も93勝して。
勝つのは難しいものじゃないなと思ってたけど、大変なことです。勝利するということは。この感覚を得たことは大きいかもしれないですね」
記者「大谷翔平投手と対戦したかったか。今後に期待することはあるか」
イチロー「(大谷翔平)世界一の選手にならなきゃいけない選手だ。僕がピッチャーで、大谷翔平がバッターで対戦したかった。そこは誤解なきように」
記者「大谷翔平はどのようなメジャー選手になると思うか」
イチロー「そこは占い師に聞かないとわからないが、僕はワンシーズンごとに、ワンシーズンはピッチャー、次は打者として、サイヤング賞とホームラン王をとってほしい。
普通はそんなことを考えることすらできないが、そういうことを想像できてしまうのが大谷翔平。この時点で明らかに人とは違う選手であると思う。
ピッチャーとして20勝する年があって、その次の年はバッターで50本打ってMVPとったら化物ですよね。そういうのが想像できてしまうのがすごいところ」
記者「小学生時代の卒業文章に「僕の夢は一流のプロ野球選手になること」と書いていたが、当時の自分に伝えたいことはあるか」
イチロー「お前契約金に1億ももらえないよと言いたいです。夢は大きくと言うけれど、なかなか難しいですよ。ドラフト1位の1億って掲げてましたけど、全然遠く及ばなかったですから。ある意味では挫折ですよね」
記者「孤独を感じながらプレーをしていると言ってたが、孤独感はずっと感じていたのか」
イチロー「現在は全くその孤独感はない。それとは少し違うかもしれないけれど、アメリカに来て、メジャーリーグに来て、外国人になったこと。アメリカでは僕は外国人ですから。
このことは外国人になったことで、人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり、今までなかった自分が現れた。この体験っていうのは、まぁ、本を読んだり、情報を取ることができたとしても、体験しないと自分の中からは生まれないので。
孤独を感じて苦しんだこと多々ありました。ありましたけど、その体験は、未来の自分にとって、大きな支えになるんだろうと今は思います。だから、辛いこと、しんどいことから逃げたいと思うのは当然のことなんだけど、エネルギーのある元気な時にそれに立ち向かっていく。
そのことは、すごく人として重要なことなんじゃないかと感じています。締まったねー最後。長い間ありがとうございました。眠いでしょう?皆さん。じゃあ、そろそろ帰りますか」
イチロー引退式から見る写真・動画
イチローさんの最後の試合の写真と動画がこちらです。
Two of the best to ever do it. pic.twitter.com/NIZvtPr6xG
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月21日
There’s crying in baseball. 😢 pic.twitter.com/sL5S7ET0Yn
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月21日
👏 I-CHI-RO! I-CHI-RO! I-CHI-RO! 👏#ThanksIchiro pic.twitter.com/L4EhraNqTX
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月21日
#TBT to the day Ichiro put the rest of the league on notice.#ThanksIchiro pic.twitter.com/qwJ2fWYjVn
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月21日
From Ichiro’s 1st hit to his 3000th.
We look back at one of the all-time great MLB careers. pic.twitter.com/c7BU2l7Huz
— SportsCenter (@SportsCenter) 2019年3月21日
Bigger than baseball. pic.twitter.com/ULRhxxIIAk
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月21日
It’s alright, Yusei, we all did the same. 😢 #ThanksIchiro pic.twitter.com/Ns02yBzQ2T
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月22日
Special moment after today’s game between Ichiro and @Athletics manager Bob Melvin who of course led the @Mariners back in 2003-04. #ThanksIchiro #WHEREiROOT pic.twitter.com/Hli6wVrWjj
— ROOT SPORTS™ | NW (@ROOTSPORTS_NW) 2019年3月21日
There’s nothing like baseball. And no one like Ichiro. pic.twitter.com/MTtGlkgCOi
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月21日
Words can’t describe the scene at the Tokyo Dome over 30 minutes after tonight’s game ended.
So here’s 3.5 minutes of unedited footage from Ichiro’s curtain call. #ThanksIchiro pic.twitter.com/Vsbvk5j5MR
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月21日
まとめ イチローの名言は心に響く
名言研究家としては、最後の最後までイチローさんの名言が心に響きました。各界の一流と呼ばれる人でさえ、イチローさんの言葉は身に染みると口をそろえて言いますからね。
彼の言葉は、人間の本質を言っているからでしょう。しかも身をもって苦労を乗り越え、努力を得て築き上げた言葉なので重みがありますね。僕が特に大好きだった言葉はこちらです。
昨年の5月から試合に出られなくてもずっと練習を続けてきた事。これは誇れる。おそらく、これができる人は他にいないんではないかと思う
偉人の人たちの共通点がこれです。悪い時でも絶対に諦めない姿勢です。
良い時は誰でもチヤホヤされますし、その人が言っていることが全て正しく聞こえてしまいます。でも本当に人間性が現れるのは、悪い時に、物事に対してどのような姿勢で取り組んでいるかという事です。イチローさんは、まさしく悪い時でもいつもと変わらない姿勢で取り組めた偉人です。
ほとんどの人間がこれが出来ないからこそ尊い存在なのです。
平成の終わりとともに、今世紀最大の野球プレイヤーが引退となりましたが、今後も、野球界の発展のために協力をしてくださるでしょうから、イチローさんの動向を追い続けたいと思います。
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